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「結婚したほうがいい?」の問いに「するべき」と僕が答えた理由

結婚したほうがいいのか悪いのか、やっぱ迷いが出るんでしょうねぇ。

職場の若い衆が結婚がどうのこうのと話してましてね、その中の一人が当事者で「長く付き合ってる彼氏がいる、相手は結婚を意識している、迷ってるんだけどどうしよう?」というところから話が広がったらしいんですよ。一応僕は既婚者の中でも最ベテラン、実はこれでも20年以上夫婦やってまして。で、ちょうどそこへやって来た僕に意見を求められたんですよ。

んで、僕の答えは簡単。

「結婚したほうがいいよ」

と答えたんです。

迷うならやってみる

正直言って、結婚したほうがいいかなんて「やってみなけりゃわからない」んですよ。これは結婚に限らず就職、起業、などなどな~んでもそう。やってみないと始まらないし結果も出ない。そもそも、こいつじゃ無理だと思ったら迷いすらしないだろうし、迷うという事は相手を大切に思っていて結婚の意思があるということ。ただ、いざとなると不安要素があって迷う。

なら、やってみるべきでしょう。「やってダメだったら出直せばいい」くらいで良いんじゃないですかね。結婚で失敗して人生が終わるわけじゃないし、メチャメチャ幸せな人生が待ってるかもしれないし。

いずれにしても他人事なんで、僕は僕の意見しか言えないんだよね。だから、僕ならやってみる。上手くやれるように努力して、それでダメなら納得する。

人間って失敗するもんなんですよ、失敗したことがない人なんて聞いたことがない。だから、やりたい気持ちがあるなら失敗を恐れずにやってみるべき。

失敗したってそれで終わりじゃない。

「やるからには失敗しちゃいけない」と思うのは間違いで、「失敗することだってある」という事を理解してやる。本当に欲しい物は無理をしてでも手に入れようとするし、やりたい事なら後先考えずにチャレンジしたりするじゃないですか。結婚って、それと一緒。何事も新しい事をはじめると、必ず予想外の事が起きてカオスな状態になる。

けどチャレンジする人は恐れません、そこから最善の方法を探して工夫して乗り越えようと努力する。やるだけやって、どうしても無理だったら諦める。そして仕切り直して次のチャレンジに向かっていく。人生って、そういうものなんじゃないでしょうか。

とにかくまず自分の気持ちに聞いてみる、余計な考えは全部捨てて一番根っこの部分。そこに相手が好きで一緒に居たいという気持ちがあれば、結婚すべきなんです。枝葉があってもそれはそれ、前進しながら打ち払っていけばいい。それでダメなら断念して反省し、次に生かす。そういうものでしょう。

貧乏なら結婚したほうがいい

まあ、話を聞いていると、結婚に関してやっぱり心配なのは仕事とか収入みたいなんです。相手も非正規労働者、いつまで今の仕事が出来るかわからないし、給料も上がらない。結婚しても経済的にやっていけるかどうか心配。

ネットとかでもよく言われますよね、金がないから結婚できないって。

回りがそんな事ばっかり言うから考えてしまって躊躇しているんだと思う。けど、そんなもの二人で協力して解決できる問題でしょうよ。男だと家族を養えるかどうかって話になると思うんですけど、そもそも養うっていう考え方がナンセンス。今は夫婦で協力して家庭を守っていく時代、自分一人でダメそうなら、良くなるように二人が協力して頑張ればいい。

結婚して二人の子供も育てた僕からすると、結婚したほうが経済的には楽だよ。マジで。

家賃も食費も水光熱費、自動車にしてもそう。何もかも一人より二人のほうが、一人あたりは少なくて済む。

二人分の収入があれば、一人より余裕があって当たり前。

僕は起業して失敗したことがあって、3回失敗したからそれなりに借金したり大変だったんだけど、それでも二人で働けばどうにかなった。今の僕は非正規労働者なので、サラリーマンの平均年収より収入は低い。家内は正社員だけど、介護職なので安月給。けどね、二人合わせると平均年収のサラリーマン+パート主婦の組み合わせより、世帯収入で多くなるんです。裕福じゃないし贅沢はできないけど、それなりに節約しながら生活はやっていけます。というか、やってます。

なので、非正規300万そこそこの年収で一人暮らしするなら、ハッキリ言って結婚して一緒に住んだほうがいい。子供を作るかどうかはそこから先の話。結婚して夫婦二人なら、非正規労働者でも十分やっていけるんです。さらに言えば、老後のこと。年金は二人分ですからね。夫婦ともフルタイムで働いていると、二人とも厚生年金。老後だって、夫婦でいたほうがずいぶん楽なんです。

それに、片一方にある程度所得があれば、もう一方は新たなチャレンジをする余裕だってある。それは相手だけじゃなく、自分にだって言える。ひょっとしたら起業して大成功するかもしれませんよ?主婦から社長へ・・・なんて人も居るし、むしろ女性のほうが支援が手厚くて起業しやすい。主夫ってひとも増えてきてますしね。

なので、お互い貧乏なら独身より結婚したほうが経済面は絶対に有利なわけです。

結局のところ・・・

繰り返しちゃいますが、結婚なんてやってみなけりゃ分かんないんですよ。トラブルだらけでもうまく行く夫婦があれば、ちょっとしたことで破たんする夫婦もある。結果どうなるか、それはお互いの相性と努力次第。

なので、まず結婚して家族になってから努力してみればいい。今別れるのも、結婚して努力した結果別れるのも、結局は相手を失うことになるから同じこと。なら、上手くいくと信じて試してみるべきじゃないかと思う。だから「迷うなら結婚したほうがいい」と言ったのです。少なくとも質問者は相手と一緒に居ることを望んでいたみたいでしたから。

けどね、何事も決断して実行すると、必ず失敗のリスクはある。最初からうまく行かない理由がわかっていたり、絶対にリスクを負いたくないという人はしょうがない、失敗しないために結婚を断念する他ない。

失敗が嫌なら何もしない以外に選択肢はないんですから。

え?夫婦円満のコツはなんだって?

そうですね、20年以上も夫婦やってて、今が一番お互いの仲がいい。そんな僕が言えることはただ一つ。

「あるがままの姿を受け入れる」

という事でしょうか。

夫婦とはいえお互い違う人格。価値観、習慣、何もかもが違います。なので、自分の正義をふりかざすのは絶対にNG。「普通は」とか「常識で考えて」なんて抽象的な言い方すると収拾のつかない喧嘩になって遺恨を残します。そもそも、その「普通」と「常識」がお互いに違うんですから。とにかく自分の価値観や正義は置いといて、目の前にあるものが正しいんだと受け入れ、理解し、認めること。それだけだと思いますよ。自分の考えや常識を、相手が同じように持っていると考えてはだめ。まずは相手の話を聞き、受け入れ、理解し、認める。大事な事なので二回言いました。

まあ、赤の他人に対してそんな事できませんから、そこまで出来るだけの相手を思いやる気持ちが必要。結局、ありきたりだけど「愛」があるかどうか。「そこに愛はあるのかい?」あんちゃんがいつも言ってたじゃないですか。あ、みんな知らないかな年代的に・・・二十歳以下の人は知らないかもね。

まあ、価値観の違う相手を理解するのは、とてもストレスが溜まります。我慢できなくなった時には、とにかく笑う事。自分の腹が立ったら無理してでも笑う。無理なら可愛く拗ねて相手を笑わせる。相手が怒ったら、ちゃんと話を聞きながらなだめて落ち着かせ、やっぱり最後に笑わせる。とにかくお互いが笑顔になるとそれだけで楽しくなって、殆どの問題は解決します。笑いあった後だと、落ち着いて話が出来る、お互いにね。そうやって理解を深めるしかないんだと思いますよ。

そうやってお互いがお互いを本当に理解して受け入れあえた時、そこにはとっても穏やかで楽しい家庭が築かれてるんです。

という事で「結婚に迷ったなら、僕なら結婚するよ」というお話でした。


 

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