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福岡市役所へ新規就農相談に行く!の巻「資金なし、未経験から休日副業農業」

新規就農つったって、いきなり仕事辞めてとか出来ないんですよ、普通は。

当サイトでは「過疎地域での田舎暮らし」は将来リスクが高すぎるのでやめたほうが良いよ~というスタンスをとっておりまして・・・都会で消耗している人は、地方へいくなら拠点都市郊外で都会と田舎のいいとこ取り生活をおススメしている次第でございます。そんなこんなで始めた福岡市内での田舎暮らし。田舎らしい生活のために、福岡市内で1300平米の畑をゲットして「農業の準備」をコツコツ始めている今日この頃。

やっぱほら、田舎暮らしといえば農業ってイメージありません?

というのは冗談で、これからの時代、日本経済は縮小し増々景気が悪くなっていくじゃないですか。そんな世の中ですから僕たち40代は先々の事も考えて、会社や社会保障に依存しすぎないように、生活の糧を得るための「生業」を持たなきゃいけないと思ってるんです。そこで一番手堅い生業の一つとして選んだのが農業。自家用にも、販売用にも、野菜の需要が無くなることは無いでしょ。

まあ、そんなわけでして、農業を始めるべく今年の夏ごろから活動を開始いたしました。そのおかげでなんとか農地の確保に成功。

次は、農業ってそもそも何をすればいいの?となったので「他の人はどうやってんだろ?」と、とりあえずアドバイスを求めて中央区天神にある「福岡市役所」へ行ってきました。

新規就農相談は予約制、飛込で行っても担当の方が空いてれば何とかなるかもしれませんが・・・マナーとして予約はしたほうが良いですよね。

就農相談1

新規就農相談窓口があるのは市役所の14階、市役所内に入ると山笠のやまが飾ってありました。この形は展示用の飾り山じゃなくて、担いで走るやつですね。

就農相談2

高層用エレベーターに乗って14階へ、お邪魔するのはB-4農業振興課です。

就農相談3

中に入ると、スタッフが待っていてくれました。相談に乗ってくださるのは、若いスタッフと年配のスタッフ二人組。軽い挨拶をして本題へ。

まず僕が今回聞きたかったのは、以下の項目。

1、農家として認められるというか、農地取得に必要な耕作地面積。(農地法関連)

2、栽培した作物を、誰にどのようにして売ればいいのか。ココ一番重要!

3、全くの素人が農業を独学で始めるにあたって、相談できるような農家などを紹介していただけるのかどうか。また、現在の仕事を続けながら技術習得は可能か。

本当に全く農業なんてかかわった事すらない、完全に別世界で生きてきましたから、基本的な事すら知らないんです僕。で、ネットと本で知識を得ながらやってみますアハハハハ!とやったわけです。

しかし、市役所のスタッフはとっても親切、ちゃんと話を聞いて、すごく丁寧に分かり易く説明してくださいます。よく公務員をバカにする人がいますが、なんだかんだで情報はすごく持ってるんですよ。何かやりたいと具体性を持って相談すれば、その組織力を使ってビックリするような解決策を探して、見つけてくれたりするんです。さらに言えば、役所の人ってお人よしというか、お節介焼いてくれる人が多い。つまり、損得抜きで親切にしてくれる人が多い気がします。まあ、規制などでダメなものは何やってもダメですけどね。そういうのは事前にググればわかる話、役所で門前払いされるような相談をする時点でダメですよ。

で、市役所の担当からの返答は以下の通り。

1、福岡市は1000平米と2000平米の地域がある(農地法では5000平米)、福岡は人口も多いた農地が少なく、必要最低面積が緩和されているとのこと。これは土地が無いとダメという事ではなく、取得後に条件を満たすように農地を確保する必要がある。僕が農業を始めようとしている場所は2000平米の地域。なので、あと700平米の目途をつければ就農計画を提出し、認められれば農家となって農地の取得、賃借が可能になる。それ以外で、農地を個人的に取得、賃借することは出来ない。

まあ、僕の場合は契約で借りるというより、使わせてもらうので正式に農地を取得するわけじゃぁ無いんです。というか、使わせてくれる畑の地権者も一緒にやろうとハリキリ出したので、農家のお手伝いで畑を使わせてもらう感じ。一応、地権者の人とも話をしていて、近い将来の法人化を当面の目標にしています。スタートをうまく切れれば、法人化して農地を増やしていく計画。まあ、それは先の話。

2、栽培した作物は、一般的に農協へ出荷することになる。ただ、広さが1300平米くらいなので「福岡市農協の直売所に出せばいいんじゃないか」との事。部会などに入って農協中心でやる方法もあるけど、多種類の露地野菜なら直売が良いだろうとのことでした。そのほか、スーパーの直売コーナーなど民間の直売所もあるので、そこに登録すればいいし、みんなやってるとのこと。

農協の直売所は大人気なのでありがたいですね、畑の所有者、地権者が農協組合員を相続しているので、その人の名前で登録すれば何の問題もなさそうです。最初は僕一人でやるつもりが、本人も大ハリキリですからね。近いうちに、自分で店も持ちたいんですよ。直売所を農家が直営するスタイル。農家の方も、歳をとって自分が食べる分+小遣い稼ぎ用くらいの規模が増えていますから、近所の方の分も一緒に売れるような店を持ちたいと考えてます。それもまあ、先の話。

3、農家に研修というのは、かなり難しそうです。というのも、福岡市内で露地野菜やりながら研修受け入れをしている農家が無いとのこと。最初からハウス栽培でやるなら、紹介出来るところもある。また、技術習得なら農業大学に行くか、農業法人に就職するか・・・だそうです。いずれにしても現在の仕事を続けながらは難しい。

ただ、僕の場合は既に畑があって、農地取得のために農家になる必要が無い。ならば、勝手に作って覚えれば良いとのこと。技術的な事や、栽培に関する質問は「普及指導センター」という施設に農業指導員が常駐しているので、直接聞きに行って指導を仰げばいいとのこと。また、農協組合員の地権者も一緒にやるなら、農協の指導員もいるからいつでも相談すればいいとのことでした。

まあ、もともとこのサイトで実況するのが「ど素人が本とネットの知識で農業にチャレンジ!」なので、独学スタートはオッケーなんですよ。ただ、例えば作物が病気になったりだとか、失敗したときになぜ失敗したのかとか、プロの分析と意見が欲しい時があるじゃないですか。それが無ければどうしても進歩が遅くなる。失敗をしてもいいけれど、それを糧にして効率よく農業スキルをアップさせるにはプロの意見がどうしても必要なんです。

そういう相談スタッフもいるとの事なので、一安心。

近いうちに耕運機も修理から帰ってきますし、いよいよ農業が動き出します。まずは荒れた畑の再生から土づくり。年内に草刈りと、いちど土を掘ってみます。年が明けたら肥料を入れての土づくりスタート、3月初頭には最初の作物を植えたい。一番最初、土づくりと僕が素人考えで作った、年間栽培計画を持って指導員さんの所にいってみましょうかねぇ。

なんだかんだで、最初は一人でやるつもりが畑の所有者を巻き込んで二人でやることになったので選択肢が色々と広がりました。二人とも農業なんて全くの素人、ただのサラリーマンなんですねぇ。僕なんて非正規だしw

お互いに手探りなので、とても面白チャレンジ。というか、半分遊びの感覚になってます。今の時代、遊び=仕事が一般的になってきてますから、良い時代になったもんです。

という事で本格的に動き始めた「福岡市で始める週末・副業農業」いわゆる「都市近郊型兼業農家」を目指すチャレンジ。サラリーマンしながら仕事を辞めずに農業って始められるの?という事と、田舎に行かなくたって九州最大の政令都市で農業が出来るよ!という事を、このコーナーを通じて発信していきます。
いや、本当に「田舎暮らし、地方移住」なら福岡市、おススメですマジで。


 

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